洗濯物の生乾き臭を消す・予防する方法を徹底解説!

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洗濯物の生乾き臭を消す・予防する方法を徹底解説!

「ちゃんと洗濯をして乾かしたはずなのに、不快な生乾きの臭いがする。」
そんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

生乾き臭の最大の原因は、衣類に残ったある雑菌が増殖することが原因と言われています。
今回は既に付着した生乾き臭を消す方法や、生乾き臭を予防する方法などを中心に攻略方法をご紹介します。

生乾き臭、最大の原因モラクセラ菌とは?

洗濯物の嫌な臭いが発生してしまう主な原因は、洗濯物に残った汚れや雑菌にあります。雑菌の中でも増殖した「モラクセラ菌」が出す排出物の臭いが生乾き臭の原因になります。

モラクセラ菌は湿気や水分・皮脂を栄養にして増殖するのです。例えば汗をかいた服を数日放置してしまうなど、湿った状態のまま放置してしまうと雑菌の温床となり、臭いが発生しやすくなります。

モラクセラ菌の弱点は「熱」60℃以上であれば10~20分程度で死滅します。

ただし、高温のお湯で洗濯をするということは、衣類やタオルなどの繊維にダメージがかかる事を意味します。お気に入りの衣類の生乾き臭が気になる場合は、必ず洗濯表示を確認しましょう。

生乾き臭を消す効果的な2つの方法

生乾き臭を消すのに効果的な方法を3つご紹介します。モラクセラ菌の増殖を抑えることにもつながるので、ぜひ実践してみてくださいね。

アイロンで加熱する

脱水後の湿った状態の洗濯物に、温度を中~上(150℃程度)にしたアイロンをかけます。アイロンから蒸気が出てくるので、乾燥するまでかけます。

また、もっと手軽に時短で済ませたいときはスチームアイロンを活用すると尚良いです。微細なスチームミストで嫌な臭いも気にならなくなるでしょう。

シワもなくなるのでとても便利なのですが、加熱が不十分だと臭いが復活してしまう場合もありますので注意してください。

コインランドリーを活用する

家庭用のドラム式洗濯機は60℃前後で乾燥させますが、コインランドリーの乾燥機はなんと約80~120℃程度まで温度が上がるため、モラクセラ菌を始めとした雑菌を確実に取り除くことが可能です。

また、コインランドリーに設置してある乾燥機は、家庭用のドラム式洗濯機より生地に空気を含ませるように風を送って乾燥させるため、洗濯物がふんわりした仕上がりになります。

雑菌以外にも花粉やダニ、ハウスダスト対策にもなりますので、定期的にクリーニングに出すことはおすすめです。

酸素系漂白剤を活用する

酸素系漂白剤とは、過酸化水素や過炭酸ナトリウムが主成分の漂白剤のことで、繊維を傷めることなく汚れを落ちやすくすることができるのが特徴です。

基本的に酸素系漂白剤は、「液体タイプ」と「粉タイプ」の2種類が存在します。

液体タイプは、洗濯物と一緒に投入することで利用できます。

粉タイプは、40度から60度程度のお湯に溶かして、そのお湯に洗濯物をつけ置きし、洗濯することで利用できます。

酸素系漂白剤は、生乾き臭の原因である雑菌を除菌する効果があるため、酸素系漂白剤を利用することで、嫌な生乾き臭を予防することができます。

ただし、酸素系漂白剤と並んで紹介される「塩素系漂白剤」の場合、漂白力が強力のため、色がある衣類などへの利用はおすすめしません。

洗濯する際の生乾き臭を予防する方法

すすぎに残り湯を使用しない

節約のためにお風呂の残り湯を利用して洗濯をしていませんか?

お風呂の残り湯には雑菌が多く含まれています。生乾きの嫌な臭いを発生させてしまう可能性が高く、生乾き臭が気になる場合は利用を控えた方が賢明です。

もし残り湯を利用する場合は、「すすぎ」の時は水道水を使うようにして「洗い」の時に残り湯を使用してください。節約のために残り湯を使用しても生乾き臭が気になる場合はもう一度洗わないと行けなくなるので気を付けましょう。

衣類を詰め込みすぎない

まとめ洗いや週末洗いをする方に多いのですが、洗濯物の詰め込みすぎもよくありません。

1回の洗濯量が多いと、洗剤の成分が行き渡らない場合や生乾きの原因になりますので、洗濯機に入れる量は7~8割を目安にすると、汚れも臭いもしっかり落とすことが可能です。

家庭用のドラム式洗濯機を使っているのに、なぜか生乾き臭が気になる方は「洗濯量」と「乾燥容量」を確認することも大切です。

ドラム式洗濯機を利用する場合、洗濯後にそのまま乾燥している方が多いかと思いますが、実は「洗濯量」=「乾燥容量」ではありません。

一般的には洗濯量より乾燥容量が少なく設定されているため、場合によっては乾燥容量をオーバーし乾燥機能が低下しているケースがあります。

生乾き臭が気になるなら、もう一度洗濯する

  • 干したのに生乾き臭が気になる
  • 洗ったのに生乾き臭がする

こんな場合は、もう一度洗い直すのも生乾き臭をなくす方法の1つです。

しかし、もう一度洗い直す場合は、残り湯ではなく水道水を使用しましょう。酸素系漂白剤も合わせて使用するとより効果的です。

部屋干しは臭いの原因?天日干しで殺菌可能?

部屋干しは生乾き臭がついてしまうイメージがありますが、それは洗濯物が乾かずに水分が残る時間が長く、雑菌が繁殖しやすくなっているためです。

しっかり汚れを落とし素早く乾燥させることができれば、生乾き臭を発すること無く効率的に洗濯を済ませることができます。

一方、外干しや天日干しは除菌ができるといったイメージを持つ人も多いかと思いますが、実は臭いの原因であるモラクセラ菌は紫外線にめっぽう強い雑菌です。天日干しをしただけでは雑菌や臭いを取り除けません。

手早い乾燥といった面では優れていますが、色褪せの原因や外の汚れが付着しやすいです。部屋干しと天日干しはメリットとデメリットがあるので、生活パターンなどに応じて使い分けましょう。

おわりに

生乾き臭を消す方法を使うと、衣類やタオルの生地に大きな負担がかかってしまう場合があるので、普段から「きちんと汚れを落として、雑菌の繁殖を防ぐ」ことが最も大切です。


とはいえ、どれだけ気を付けていても臭いがついてしまうことがあると思うので、そんな時は今回紹介した方法を参考にしてみてください。

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